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 大学院を受験するに当たり、大学の成績が関係あるのかという質問を時々受けます。

 結論から言いますと、Yes and No. です。

 まずどうして「Yes」かと言うと、学部の成績が良いと、一部の大学院や専攻では筆記試験を免除するところがあるからです。東工大の大学院にも多くの専攻で筆記試験免除の制度があります。ただ、優・良・可・不の4段階で、90%以上が”優”、残りの10%位は”良”というくらい良くないとダメなようです。

 ですので、通常は筆記試験(と面接)を受けるわけですから、この場合は学部の成績は全く関係有りません。なのでこの場合は「No」というわけです。試験で大学院で研究を行える基礎的な学力と、論理的思考能力とやる気を証明できれば、学部時代の成績が悪くても全く関係有りません。

 学部の成績が悪かったとしても、急に大学院でやりたいことができたときには、心機一転、がんばって見ては如何でしょうか??

 ちなみに、僕の学部の成績は、優:78%、良:10%、可:10%、不:2%、といっ た具合でした。まあ、悪くは有りませんが、筆記は免除になりませんでした。
 蛇足ですが、高校(厳密に言うと高専)時代は、クラスで最下位でした。あの頃は何も考えずに遊びすぎました。反省…。