皆様、ご無沙汰しております。
研究と修士論文の執筆に追われておりますしょーたろーです。
ちょっと、追い込まれ気味でブログの更新が鈍っていてすみません。時間を見つけては書くようにしたいと思います。
今日は、僕が学部時代の話をしたいと思います。東工大からの非常勤講師の先生(名前は忘れてしまったのですが…)がある講義で話して下さったお話です。
その先生はある時、「東大生と東工大生と武蔵工大生(僕の出身大学)の違いはなんだと思う?」と学生達に聞いてきました。僕は、普通に、偏差値の違いだと思ってしまったのですが、実はもっと深い意味があり、今でも心に残っています。
その先生は、東大と東工大と武蔵工大で非常勤講師をされていて、かつて、ある実験をしたそうです。それは、それぞれの大学で「成績に関係があるよ」とあらかじめ言っておいた上で、全く同じ筆記試験を実施したそうです。しかも、一通り目を通して勉強しておけば必ず満点が取れるような解説プリントを事前に配っておいたそうです。
そのテストの結果は、どうなったと思いますか?
東大生の平均点: 98点くらい
東工大生の平均点: 95点くらい
武蔵工大生の平均点: 70点くらい
こんなに差が出てしまったんですね…。ちょっと驚きです。(武蔵工セー、せめて80点は取って欲しかった…。) その先生は言っていました。東大生と東工大生と武蔵工大生の違いは、「やるべきときに、やるべき事をやることができる奴とできない奴の違いだ」と。
当時は、僕も悔しいながらも確かにそうだと思いました。頭がいいとか悪いとかの以前に、やるべき事をやるべき時にできるかできないかの違いは、こういう形でも出てくるんだなと、ものすごく心に突き刺さったのを今でも覚えています。
この日から、さらに気を引き締めて大学院受験の勉強に励んだのは言うまでもありません。
と、今日は、心に残っていたことを書いてみました。