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大学2年とか3年くらいになると、卒業後は、大学院進学か就職か、もしくはビッグドリームを追うのか(どんなドリームか!?って突っ込みを入れたくなりますが…)、といろいろ考え始めますよね。
ぼくの場合は、1年のときから院進学を考えていたので、迷うということはとくにありませんでした。ただ、ほんのちょっとだけ就職活動を経験しておけばよかったなぁと思うことはありますが。(この理由については、いずれお話したいと思います。)

今日は、大学院進学か就職か迷っている方に向けてお話したいと思います。

私は大学院進学の理由がまだまだ漠然としていて、
手に職をつけるために学びたい程度なので、
今専門で学んでいる学問以外も視野に入れたりもしております。
そのため、これから本当に大学院に行くべきかなどを考えています。

「大学院入試と就職活動は同時にできるのですか?」
大学院入試に不合格だった場合の就職などが不安なので質問させていただきました。

最近、ある方から、このような質問を頂きました。

確かに、大学院進学の理由がしっかりしていなければ、進学か就職か(そしてドリームを追う!失礼。)迷うところだと思います。

まず、「大学院入試と就職活動は同時にできるのですか?」という質問に対してですが、この答えはYESです。ただ、できることはできるが、進学か就職のどちらに転んだとしても必ず後悔すると思います。「二頭追うものは一頭を得ず」という諺がありますが、この場合もそのとおりになると思います。

入試対策をしているときには、就職活動のことが気になり、就職活動をしているときは入試対策が気になる。こんなような状態であっというまに1年もしくは2年は過ぎていってしまいます。こんな状態で取り組んだとしても、良い成果が得られるとは思えません。

そこで、ひとつお勧めしたいことがあります。就職か進学かどちらかに決めてみたらいかがでしょうか。よ〜く考えて決めて下さい。よ〜く考えてもどうしても決まらない場合は、さいころ振ってでも、あみだくじでも、くじ引きでもいいので決めてください。そして、就職に決めたのであれば、就職活動に専念してください。また、進学に決めたのであれば、大学院入試対策に専念してください。

ひとつのことに専念すると、いろいろなことが見えてきます。もしかしたら、やっぱり進学にすべきだ、いや就職だ!というように、専念することによって本当に自分がやりたいことが見えてくるはずです。

また、もし、見えないまま就職か進学に決まってしまったとしても、一生懸命どちらかに専念したのであれば、それだけ価値のある結果を得ているはずです。どんなことでも、一生懸命取り組んで得た成果というのには意味があり、そしてそれを得る過程で実力と自信が備わります。そうすれば、次のステップを踏み出すこともできるわけです。

そのまま就職してしまっても、社会人大学院に行ったり、3年くらい働いて貯金して大学院に行くという選択肢も出てきます。また、そのまま進学してしまっても、2年間修士課程で一生懸命努力して、就職活動に臨むこともできます。

つまり、何を言いたいのかというと、自分で決めて、決めたことに責任を持ってすばらしい成果があがるまで、最後まで精一杯努力することが大切ということです。もし、今取り組んでいることに対して、「何か違うなぁ」と思ったら、今取り組んでいることを区切りのつくところまで最後までやりきって、それから次のことに取り組めばよいということです。途中で投げ出して他のことに取り組んでも中途半端な結果しかえられないことが多いのではないのでしょうか?

今日お話したことは、あくまでもひとつの考え方です。他にもいろいろな考え方があるので、いろいろな人に聞いて考えたうえで、最後は自分で決めてくださいね!


※「大学院入試に不合格だった場合の就職などが不安なので質問させていただきました。」についての答えになっていなかったですね。ごめんなさい。これについては、今日は長くなってしまったので、今度お話したいと思います。