大学院受験の秘訣ブログ

中堅私立大学から一流国立大学院へも夢ではない

勉強法

 

ネイチャーやサイエンスで語彙力を増強

     
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 研究室やゼミによっては事実上の公用語が英語というケースもあります。ぼくの研究室も2〜3名くらいが留学生でしたので、ときには英語でコミュニケーションを図る必要がありました。

 最初は日常のコミュニケーションを図ろうとするだけでも一苦労なのですが、英語力を身につけるには絶好のチャンスでもあります。基本的に1000単語くらいの語彙力があれば、日常英会話のうち8割程度は理解できると言われていますので、大学受験をクリアしたレベルなら少し訓練すれば日常会話はできるくらいの語彙力は持っているはずです。
 
 ただ、研究室では日常会話だけ話せれば良いというわけではありませんので、その専門分野でのディスカッションができるくらいの語彙力は身につける必要があります。僕が学部生の時にやったのが、ネイチャーサイエンスなどの科学雑誌を活用して語彙力を増やすことです。

 一日に少なくとも一記事を読み、わからない単語や言い回しを辞書で調べて暗記するというのを二ヶ月も続ければ、効果が現れはじめます。 重要なのはとにかく毎日続けることです。
 
 ただ、TOEICはビジネス英会話が主ですので、この方法ではあまりスコアアップには貢献しません。TOEIC対策は別に並行して行う必要があります。 スマホならアプリも使えますので、とても便利です。

院試に役立つ参考書の選び方

     
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よくある質問なのですが、院試対策のためにどのような教科書や参考書を選べば良いかわからないというメールやコメントを頂くことがあります。

 受験する大学の講義で実際に使っている教科書が一番なのですが、どの教科書を使っているかを調べる必要があります。研究室訪問の際に先輩たちと仲良くなって、聞いてみるのも一つの方法ですが、もっと手軽に知る方法があります。

 大学のウェブサイトで公開されているオープンコースウェアやシラバスを調べると実際にその大学の講義で使われている教科書やテキストがわかります。その他にも、講義の計画、講義ノートや毎週の小テスト問題が公開されているケースもあります。

 たとえば代表的なものとして、 などがあります。

 そのほかの大学も、グーグルで「大学名 シラバス」で検索すればすぐに見つかると思います。

 このように、志望している大学院の専攻で、講義でどのようなテキストや教科書・参考書を使っているかをネットで簡単に調べられます。これらの情報をもとにすれば、院試対策も効率的にできると思います。

本番まで残り僅かなこの時期に大切なこと

     
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東工大院の入試本番まで残すところあと60日を切りました。

僕の院試の時は、今頃はまだ過去問をすべて解くところまで到達しておらず、非常に焦っていた記憶があります。この記事を読んでいる皆さんのなかにも、タイムリミットが迫ってきて焦りを感じている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか…。

ただ、まだ2ヶ月近く残されていることもあり、計画的にかつ効果的な対策を施せば、合格を確実なものにするのも不可能ではないと思います。僕も、実際に丸一日を院試対策に充て始めたのは、院試の2週間前からでしたので、現時点で勉強不足だと思っている方にも、まだまだ間に合うと声を大にして言いたいと思います!

今日は僕の経験から、本番まで残りわずかな時間を少しでも効果的に院試対策に充てられるように、この時期に特に注意してもらいたい6点についてお話したいと思います。


1.募集要項を熟読する
僕はこれを怠ったために致命的なミスを犯し、非常なピンチに陥った経験があります。過去問を何度も繰り返すのは当然ですが、それだけでなく募集要項に書かれている出題形式や範囲をもう一度よく確認してください。
僕が院試を受けた年から出題形式が変更になったのですが、実は本番までそれを把握しておらず、非常に焦ったという経験があります。前の年までは、専門科目については10の専門分野の問題から3問を選択する形式だったのですが、僕が受験した年から12の専門分野の問題から4問を選択する形式に変更になりました。3分野しか勉強していなかったため非常に焦りました。こんなことの無いように募集要項はじっくりと確認してくださいね!

2.研究室の見学には必ず行く
研究室の見学は、教授や研究室の先輩方に出題傾向や院試対策のポイントを聞けるチャンスです。こちらから聞けば、必ず何らかのアドバイスが貰えるはずです。また、合否に影響する可能性も僅かですがあります。まだ見学していなければ、すぐにして下さい。

3.新しい参考書や問題集に手を出さない
これは意外と重要です。焦ると、少しでも多くの問題に当たっておきたいと思い、ついつい、いろんな参考書や問題集に手をつけてしまいがちです。ですが、多くの問題に当たったとしても、すらすら解けるように自分に身につかなけばあまり効果がありません。今メインで解いている参考書や問題集を最低でも3回、できれば5回は繰り返し解いておきたいものです。繰り返し解けば解くほど良いと思います。

4.勉強計画を立てる
3科目を受験する場合を考えます。1日あたりの勉強時間を四時間としますと…。

1科目あたり、あと約80時間あります。 (4時間×60日÷3=約80時間)

※おそらくバイトや卒論を休止しても1日に集中して勉強できるのは四時間くらいが限度だと思います。残りは暗記の時間に当てると良いと思います。80時間では出来る事や範囲は限られてきますから、上手く計画を立てる必要があるのは明らかです。もちろん1日四時間やれば十分ですと言っているわけでわなく、もっと勉強したほうが良いのですが、1日8時間勉強することを前提に計画を立てても実行するのは困難だと思います。

問題集をあと3回繰り返し解くとすると、一冊を約27時間で解く必要があります。こう考えてみると結構残り時間が少ないことがわかります。 院試対策の状況にもよりますが、遊んでいる暇はありません…。

5.勉強する時間を分散させる。
 個人差や好みの問題もありますが、たとえば四時間集中して勉強するよりも、朝に1時間、昼に1時間、夕方に1時間、夜に1時間というように分散させたほうが記憶として定着します。特に暗記物については、集中して暗記するよりも、空き時間を見つけてはちょくちょく暗記した方が効果があります。

6.制限時間を設けて勉強する

 制限時間があることにより、なんとか時間内に解こうとして頭はフル回転します。 時間を決めないで問題集を一冊解こうとすれば、絶対27時間では終わりません。 一冊百問であれば、一問16分で解けば終わります。制限時間が来たら未練を捨て、潔く次の問題に行くのが重要です。 残り僅かではありますが、1から対策を講じるためにもまだ十分な時間がありますので、焦っている人も諦めずに頑張って下さい。


2ヶ月という期間は、「あと2ヶ月しかない」とも言えますし、「あと2ヶ月もある」とも言える分岐点となるところだと思います。ここからのがんばりが大きく結果を左右することになるはずです。出遅れた人も今日からでも間に合いますので、がんばってください!

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なぜ問題集や過去問を何度も解くのが良いのか?

     
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おそらく多くの人が陥っている大きな間違いについてお話したいと思います。ちなみに、僕も大学受験の時に、まさしくこれにはまっていました!

それは、問題集を何度も何度も解くことの重要性です。

僕も大学受験の時は、とにかく一つでも多くの種類の問題を解くことが必要だと勘違いして、沢山の種類の参考書を買い漁って、一つの参考書が終わったら次の参考書へというのをやってしまったのです。

このときの反省を活かし、大学院受験では過去問と一冊の参考書を解くことに集中するように気をつけました。(といっても、やはり「多くの問題を解かなければ…」という脅迫観念のような心配は心の奥にはいつもありましたが…。)


問題集を何度も何度も解くことの重要性は、「1分間勉強法」に紹介されている英単語を覚えるケースで考えると理解できます。

「1単語を1分間かけてじっくり覚えて、1時間で60単語覚える」
よりも
「1単語1秒で見て、1分間で60単語を見る。それを1時間で60回繰り返す」
ほうが結果として、後者の方が記憶に定着しています。


つまり、じっくり時間をかけて一つのことに集中して取り組むよりも、時間を分散させて何回も取り組んだほうが、頭にしっかりと定着します。頭に定着しているので、2回目、3回目に取り組むときに、新たな発見があったり、どうしてもわからなかったことが解決していたります。

じっくり時間をかけても、時間がたつと忘れてしまうんですよね…。どうせ忘れちゃうんだから、そんなに集中しないで、何回も何回もやったほうが知らないうちに頭にしっかり入ってしまうというわけです。


おそらく多くの人がこの過ちに陥っていると思います。ハッとさせれらた方は、今日から改めてみると、数ヶ月後の本番までには効果が目に見えて現れてくると思います。



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小論文・志望理由書作成に必要な「論理的思考能力」の磨き方

     
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先日の記事『「志望理由書」と「志望理由がテーマの小論文」の違い』で、小論文や志望理由書を書くときに論理的思考能力が重要であることに触れました。

今日は、合格できる小論文、志望理由書作成のために、論理的思考(ロジカルシンキング)能力の磨き方についてお話したいと思います。

最近、「ロジカルシンキング」という言葉をよく聞くようになりましたが、そもそもロジカルシンキングとはなんでしょうか?

語弊を恐れず、僕の言葉でわかりやすく簡単に言うと、
「何かを選ぶ必要が生じた場合に、あらゆる選択肢を洗い出して、それぞれの選択結果のメリット・デメリットを比較し、自分の目標を達成するためには、どの選択肢を選べばメリットを最大化してデメリットを最小化できるかを検討することです。」

わかりやすく一文で説明したつもりなんですが、ちょっと微妙ですかね?
つまりもっと簡単に一言で言うと、「物事を道筋を立てて考えること」ですね。

このようにして、誰からも反論できないようなストーリーで物事を説明するのがロジカルシンキングの目的になります。


例えば、今、学部3年生で物理学科で学んでいるしょーじろー君が、どの大学院に行くかを選ぶケースを考えてみます。

「あらゆる選択肢を洗い出して」

いろいろな考え方ができますが、まず以下の選択肢に分類します。

1.学部と同分野の大学院に進むケース
2.学部と違う分野の大学院に進むケース


「それぞれの選択結果のメリット・デメリットを比較し」

1.では、今までの知識や経験を活かす事ができ、専門性を高められるというメリットがありますが、幅広い知識や経験を蓄積するという観点では視野が狭まる可能性があります。

2.は、複数の分野を経験する事により、視野が広まるというメリットがあります。また、物理以外の分野を学ぶ絶好のチャンスでもあります。ただ、全く違う分野に進む事により今までの知識や経験を直接的に活用できなくなる恐れがあります。

本当はもっと細かくメリットとデメリットを挙げて、詳細に分析するべきなのですが、ここではわかりやすく説明するのが目的ですので、この程度にしておきます。


「自分の目標を達成するためには、どの選択肢を選べばメリットを最大化してデメリットを最小化できるかを検討する」

しょーじろー君の場合は、大学院を出てから学部の卒論のテーマとはあまり関係ない分野で就職したいと考えています。

この場合、選択肢1を選択すると大学院に進む事により専門性が高まる反面、それ以外の分野で就職活動をする際に不利となる可能性あります。(本来ならどのように不利になるのかまで掘り下げて分析したいところですが、割愛します。)

選択肢2を選ぶとすると、物理以外の分野の知識や経験が得られるため、物理以外の分野(特に大学院で学んだ分野)へ就職する際に有利となります。(ここでも本来ならどのように有利になるかまで分析すべきです)

よって、しょーじろー君の場合は、選択肢2の「学部と違う分野の大学院に進むケース」を選択するのが良いと考えられます。


繰り返し最終的な目標までブレークダウンしていく

では次に、どの分野の大学院へ進めばよいかという話になります。ここでも上記と同様に選択肢を洗い出して、それぞれを選択した場合のメリット、デメリットを洗い出して抽出します。たとえば、人文系の大学院、理工系の大学院、社会科学系の大学院、医薬系の大学院… というようにです。

このようにどんどん進めていき、最終的にどの大学院のどの専攻のどの研究室に進むべきかを決めていくのが典型的なロジカルシンキングです。


ロジカルシンキングの能力を磨く

ロジカルシンキングで重要になるのが、全ての選択肢を足したら100%になるように選択肢を洗い出すことです。見落としていた選択肢を挙げられて、こちらを選択したほうが良いではないか!と指摘されたときに、組み立てた論理が崩壊してしまう恐れがあるからです。

ロジカルシンキングの能力を磨くためには、日常生活の中であらゆる事柄において、上記のような考え方をするように心がけるのが一番です。

僕も、特に就職してからは、ロジカルシンキングの能力を磨くように日々気をつけていますが、難しいですね。英語と同様に一夕一朝で身につくようなものでもありませんので、毎日少しずつ磨いて行くのが確実ですね。


参考情報


ロジカルシンキングについては、こちらのサイトが参考になります。
ロジカルシンキングとは(GOOD FIND 2011)

ロジカルシンキング力診断テストというコーナーもありますので試してみてはいかがでしょうか?ちなみに、しょーたろーは83点でした。結構難しい…。

論理的に『書く』『考える』『話す』といった各テーマについて書かれてあることから、小論文、志望理由書、口頭試問(面接)等に活用できそうな本です。


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過去問が解けない(解決編)

     
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 前回の記事では、どうして過去問が解けるようにならないのか、その理由についてお話しました。 今日は、どうしたら過去問が解けるようになるか、その具体的な方法についてお話したいと思います。 (今日の記事はちょっと長いです)
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過去問が解けない(理由編)

     
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 「過去問を見て愕然としました」
 「過去問を解いてみましたが1問も解けませんでした(泣)」
 「過去問を見て不安になりました」

 過去問についてこんなコメントやメールをよく頂きます。僕も院試対策を始めたとき、過去問を見て愕然としたのを覚えています。まったく解けないんですよ!!

 今日は、どうしたら過去問が解けるようになるのかをお話したいと思います。
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ボールペン勉強法

     
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 勉強するときに、使う筆記用具って何ですか? 多分、シャープペンを使っていらっしゃる方が多いと思います。ぼくも昔はシャープペンを使ってました。しかし、今はボールペンを使っています

 ※この記事は、過去に大学受験向けのブログを更新していたときのものをそのまま引用しています。


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講義ノートの取り方のコツ - 試験直前にあわてない為に

     
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 今日は僕が学部時代に編み出した講義ノートの取り方についてご紹介したいと思います。

 大学(学部)では十数科目の試験を1〜2週間以内に一気に受けなければいけないので、講義ノートを効率よくかつ有効に取るというのは、良い成績を取るには重要になってきます。

 では早速、その効率的な講義ノートの取り方をご紹介します。

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過去問の傾向に沿った勉強法とは?

     
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 ごろうまるさん、ご質問ありがとうございました。 今日は、ごろうまるさんのご質問にお答えしたいと思います。

 Q.「今、理工系大学院の数学の過去問題集などを使って勉強しているのですが、私が志望する専攻(物理電子システム創造)とはかなり傾向が違うみたいなんです。
 こういう場合は専攻の過去問を中心に勉強したほうが有効でしょうか?
といっても公開されているものが5年分くらいなので量的に結構不安になってしまいます。
 何かよい方法がありましたら教えてください。 」

 確かに、傾向が違う問題は、入試直前期にはあまり効果的でないかもしれません。かといって、過去問だけでは量的に不安ですね。

 ぼくも院試のときに同じ思いをしたのでよくわかります。で、いろいろ試行錯誤してみて良かったと思った方法を書きたいと思います。

 ぼくが実際にやってみたのは、まず、過去問から傾向を把握して、その次に大学の講義で使っている教科書や、図書館にある大学院入試の問題集や参考書を片っ端から眺めて、過去問と傾向の似た問題をいくつかリストアップして集めて独自の問題集を作りました。その後は、ひたすらそれを何度も繰り返し解きました。傾向に沿った問題で量的にも多くなったので、かなり実力と自身がつきました。

 ただ、問題を集めるのに時間がかかるので、もうひとつお勧め出来るのが他大学(志望していなくても)の同様の専攻の過去問を取り寄せてみてはどうでしょうか。もしかしたら、院試問題の傾向が似ているかもしれません。これならそんなにお金もかかりませんし、取り寄せてしまえば、図書館や本屋に行って探し回るという手間もありません。

 と、僕はこんな感じで過去問の傾向と量的な不安に対応しましたが、いかがでしょうか?いろいろ参考にして、自分自身で一番納得のいく方法でやってみると良いと思います。

 がんばってください!!


 ※ ブログ左のサイドバーに「しょーたろーのおすすめ」というところがありますが、そこにも使えそうな院試過去問集を紹介していますのでよければ参考にしてみてください。

関連記事:
【工学系】 大学院入試問題集 - 工学系
【化学系】 大学院入試対策参考書

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