東工大院の入試本番まで残すところあと60日を切りました。
僕の院試の時は、今頃はまだ過去問をすべて解くところまで到達しておらず、非常に焦っていた記憶があります。この記事を読んでいる皆さんのなかにも、タイムリミットが迫ってきて焦りを感じている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか…。
ただ、まだ2ヶ月近く残されていることもあり、計画的にかつ効果的な対策を施せば、合格を確実なものにするのも不可能ではないと思います。僕も、実際に丸一日を院試対策に充て始めたのは、院試の2週間前からでしたので、現時点で勉強不足だと思っている方にも、まだまだ間に合うと声を大にして言いたいと思います!
今日は僕の経験から、本番まで残りわずかな時間を少しでも効果的に院試対策に充てられるように、この時期に特に注意してもらいたい6点についてお話したいと思います。
1.募集要項を熟読する
僕はこれを怠ったために致命的なミスを犯し、非常なピンチに陥った経験があります。過去問を何度も繰り返すのは当然ですが、それだけでなく募集要項に書かれている出題形式や範囲をもう一度よく確認してください。
僕が院試を受けた年から出題形式が変更になったのですが、実は本番までそれを把握しておらず、非常に焦ったという経験があります。前の年までは、専門科目については10の専門分野の問題から3問を選択する形式だったのですが、僕が受験した年から12の専門分野の問題から4問を選択する形式に変更になりました。3分野しか勉強していなかったため非常に焦りました。こんなことの無いように募集要項はじっくりと確認してくださいね!
2.研究室の見学には必ず行く
研究室の見学は、教授や研究室の先輩方に出題傾向や院試対策のポイントを聞けるチャンスです。こちらから聞けば、必ず何らかのアドバイスが貰えるはずです。また、合否に影響する可能性も僅かですがあります。まだ見学していなければ、すぐにして下さい。
3.新しい参考書や問題集に手を出さない
これは意外と重要です。焦ると、少しでも多くの問題に当たっておきたいと思い、ついつい、いろんな参考書や問題集に手をつけてしまいがちです。ですが、多くの問題に当たったとしても、すらすら解けるように自分に身につかなけばあまり効果がありません。今メインで解いている参考書や問題集を最低でも3回、できれば5回は繰り返し解いておきたいものです。繰り返し解けば解くほど良いと思います。
4.勉強計画を立てる
3科目を受験する場合を考えます。1日あたりの勉強時間を四時間としますと…。
1科目あたり、あと約80時間あります。 (4時間×60日÷3=約80時間)
※おそらくバイトや卒論を休止しても1日に集中して勉強できるのは四時間くらいが限度だと思います。残りは暗記の時間に当てると良いと思います。80時間では出来る事や範囲は限られてきますから、上手く計画を立てる必要があるのは明らかです。もちろん1日四時間やれば十分ですと言っているわけでわなく、もっと勉強したほうが良いのですが、1日8時間勉強することを前提に計画を立てても実行するのは困難だと思います。
問題集をあと3回繰り返し解くとすると、一冊を約27時間で解く必要があります。こう考えてみると結構残り時間が少ないことがわかります。 院試対策の状況にもよりますが、遊んでいる暇はありません…。
5.勉強する時間を分散させる。
個人差や好みの問題もありますが、たとえば四時間集中して勉強するよりも、朝に1時間、昼に1時間、夕方に1時間、夜に1時間というように分散させたほうが記憶として定着します。特に暗記物については、集中して暗記するよりも、空き時間を見つけてはちょくちょく暗記した方が効果があります。
6.制限時間を設けて勉強する
制限時間があることにより、なんとか時間内に解こうとして頭はフル回転します。 時間を決めないで問題集を一冊解こうとすれば、絶対27時間では終わりません。 一冊百問であれば、一問16分で解けば終わります。制限時間が来たら未練を捨て、潔く次の問題に行くのが重要です。 残り僅かではありますが、1から対策を講じるためにもまだ十分な時間がありますので、焦っている人も諦めずに頑張って下さい。
2ヶ月という期間は、「あと2ヶ月しかない」とも言えますし、「あと2ヶ月もある」とも言える分岐点となるところだと思います。ここからのがんばりが大きく結果を左右することになるはずです。出遅れた人も今日からでも間に合いますので、がんばってください!
僕の院試の時は、今頃はまだ過去問をすべて解くところまで到達しておらず、非常に焦っていた記憶があります。この記事を読んでいる皆さんのなかにも、タイムリミットが迫ってきて焦りを感じている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか…。
ただ、まだ2ヶ月近く残されていることもあり、計画的にかつ効果的な対策を施せば、合格を確実なものにするのも不可能ではないと思います。僕も、実際に丸一日を院試対策に充て始めたのは、院試の2週間前からでしたので、現時点で勉強不足だと思っている方にも、まだまだ間に合うと声を大にして言いたいと思います!
今日は僕の経験から、本番まで残りわずかな時間を少しでも効果的に院試対策に充てられるように、この時期に特に注意してもらいたい6点についてお話したいと思います。
1.募集要項を熟読する
僕はこれを怠ったために致命的なミスを犯し、非常なピンチに陥った経験があります。過去問を何度も繰り返すのは当然ですが、それだけでなく募集要項に書かれている出題形式や範囲をもう一度よく確認してください。
僕が院試を受けた年から出題形式が変更になったのですが、実は本番までそれを把握しておらず、非常に焦ったという経験があります。前の年までは、専門科目については10の専門分野の問題から3問を選択する形式だったのですが、僕が受験した年から12の専門分野の問題から4問を選択する形式に変更になりました。3分野しか勉強していなかったため非常に焦りました。こんなことの無いように募集要項はじっくりと確認してくださいね!
2.研究室の見学には必ず行く
研究室の見学は、教授や研究室の先輩方に出題傾向や院試対策のポイントを聞けるチャンスです。こちらから聞けば、必ず何らかのアドバイスが貰えるはずです。また、合否に影響する可能性も僅かですがあります。まだ見学していなければ、すぐにして下さい。
3.新しい参考書や問題集に手を出さない
これは意外と重要です。焦ると、少しでも多くの問題に当たっておきたいと思い、ついつい、いろんな参考書や問題集に手をつけてしまいがちです。ですが、多くの問題に当たったとしても、すらすら解けるように自分に身につかなけばあまり効果がありません。今メインで解いている参考書や問題集を最低でも3回、できれば5回は繰り返し解いておきたいものです。繰り返し解けば解くほど良いと思います。
4.勉強計画を立てる
3科目を受験する場合を考えます。1日あたりの勉強時間を四時間としますと…。
1科目あたり、あと約80時間あります。 (4時間×60日÷3=約80時間)
※おそらくバイトや卒論を休止しても1日に集中して勉強できるのは四時間くらいが限度だと思います。残りは暗記の時間に当てると良いと思います。80時間では出来る事や範囲は限られてきますから、上手く計画を立てる必要があるのは明らかです。もちろん1日四時間やれば十分ですと言っているわけでわなく、もっと勉強したほうが良いのですが、1日8時間勉強することを前提に計画を立てても実行するのは困難だと思います。
問題集をあと3回繰り返し解くとすると、一冊を約27時間で解く必要があります。こう考えてみると結構残り時間が少ないことがわかります。 院試対策の状況にもよりますが、遊んでいる暇はありません…。
5.勉強する時間を分散させる。
個人差や好みの問題もありますが、たとえば四時間集中して勉強するよりも、朝に1時間、昼に1時間、夕方に1時間、夜に1時間というように分散させたほうが記憶として定着します。特に暗記物については、集中して暗記するよりも、空き時間を見つけてはちょくちょく暗記した方が効果があります。
6.制限時間を設けて勉強する
制限時間があることにより、なんとか時間内に解こうとして頭はフル回転します。 時間を決めないで問題集を一冊解こうとすれば、絶対27時間では終わりません。 一冊百問であれば、一問16分で解けば終わります。制限時間が来たら未練を捨て、潔く次の問題に行くのが重要です。 残り僅かではありますが、1から対策を講じるためにもまだ十分な時間がありますので、焦っている人も諦めずに頑張って下さい。
2ヶ月という期間は、「あと2ヶ月しかない」とも言えますし、「あと2ヶ月もある」とも言える分岐点となるところだと思います。ここからのがんばりが大きく結果を左右することになるはずです。出遅れた人も今日からでも間に合いますので、がんばってください!
今年、大学院を受けようと思い、いつも参考にさせていただいております。
急ぎの質問なんですが、第一希望の研究室見学は、願書提出後でもかまわないのでしょうか?
よろしくお願いします。