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おそらく多くの人が陥っている大きな間違いについてお話したいと思います。ちなみに、僕も大学受験の時に、まさしくこれにはまっていました!

それは、問題集を何度も何度も解くことの重要性です。

僕も大学受験の時は、とにかく一つでも多くの種類の問題を解くことが必要だと勘違いして、沢山の種類の参考書を買い漁って、一つの参考書が終わったら次の参考書へというのをやってしまったのです。

このときの反省を活かし、大学院受験では過去問と一冊の参考書を解くことに集中するように気をつけました。(といっても、やはり「多くの問題を解かなければ…」という脅迫観念のような心配は心の奥にはいつもありましたが…。)


問題集を何度も何度も解くことの重要性は、「1分間勉強法」に紹介されている英単語を覚えるケースで考えると理解できます。

「1単語を1分間かけてじっくり覚えて、1時間で60単語覚える」
よりも
「1単語1秒で見て、1分間で60単語を見る。それを1時間で60回繰り返す」
ほうが結果として、後者の方が記憶に定着しています。


つまり、じっくり時間をかけて一つのことに集中して取り組むよりも、時間を分散させて何回も取り組んだほうが、頭にしっかりと定着します。頭に定着しているので、2回目、3回目に取り組むときに、新たな発見があったり、どうしてもわからなかったことが解決していたります。

じっくり時間をかけても、時間がたつと忘れてしまうんですよね…。どうせ忘れちゃうんだから、そんなに集中しないで、何回も何回もやったほうが知らないうちに頭にしっかり入ってしまうというわけです。


おそらく多くの人がこの過ちに陥っていると思います。ハッとさせれらた方は、今日から改めてみると、数ヶ月後の本番までには効果が目に見えて現れてくると思います。



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