今年も、院試シーズンがやってきました。

どこの大学もゴールデンウィーク明けくらいから、院試に関する動きが活発になります。僕の時も、ゴールデンウィーク明けから研究室訪問(見学)を始め、院試対策を始めました。

今日は、2011年4月入学者向けの東工大修士課程入試情報を整理したいと思います。


入試スケジュール

東工大院試スケジュール2011年度入学


 まずは受験要領を入手するところから始めましょう。なお入手方法はWEB請求、テレメール、直接請求の3種類の方法が選べます。詳細は、「募集要項の請求方法」のページを見て下さい。

必ず、詳細を確認して下さいね。しっかり確認しないと、僕の受験の時のようにとんでもないことになりますので…。


願書提出

願書の受付期間は、1週間しかありません。これも、必ず募集要項を直接確認して下さい!!原則として郵送(速達書留郵便)での受付となります。6/25(金)まで必着です!!なお、大岡山キャンパスの入試課に直接持ち込むこともできますが、受付時間(10:00〜12:00、13:00〜15:00)が決まっています。願書の受付は本当にシビアですので、万が一の事を考えて必ず受付期間の初日に提出してください。


口述試験

東工大の場合は、学部の時の成績が特に優れている学生を対象に筆頭試験を免除して、口述試験のみを課すという制度があります。ですが、これはあまり期待しないほうがいいです。理科大クラスの大学でオールAに近い成績でないと対象になりません。いわゆるFランク大学の場合だとオールAであっても対象とならないことがほとんどですので、最初から筆頭試験を受けるつもりでいた方が良いです。


筆答試験

筆答試験までは、今から約3ヶ月弱あります。いままで特に対策を立ててこなかった人もいると思いますが、今からでも十分に取り戻すことが可能です!まず は、過去問を解いて見ることによって、自分の実力を確認しましょう。その上で、計画的に勉強をして下さい。


口頭試問

志望理由などのテーマが与えられ、OHPやパワーポイントを使って、発表が求められます。当時の話ですが、原子核工学専攻のときは15人くらいの教授陣を前に発表しました。自分の順番が来て、会場のドアをあけた瞬間、15人もの教授達から一斉に視線が集まり、笑いが止まりませんでした。ほんとに緊張すると思いますので、人前で練習をしておいた方が無難です。


合格発表

当日、12:00頃から大岡山キャンパス内講堂脇に掲示されます。13:00頃からはホームページよる合格者発表も行われます。
写真を整理していたら、合格当時の写真が出てきました。

DSC02511 (2)DSC02505 (2)

このときのことは今でも良く覚えています。懐かしいですね。
上から順に番号を追っていき、自分の受験番号があったときの嬉しさは忘れられません。


入学手続

平成23年4月入学の場合は、平成23年の3/28と29に入学手続が予定されています。詳細は、2月上旬頃に入学手続書類が合格者宛に送られます。このときまでに、入学金を支払っておく必要がありますので、注意が必要ですね。


平成23年4月入学者向け募集要項に基づいて、受験スケジュールの概要を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?筆答試験までまだまだ時間がありそうで、あっという間です。焦る必要はありませんが、計画的に対策を講じたいものですね。


大学院受験白書 理系編―23人の合格体験記

東京図書
売り上げランキング: 158380












※2011年4月入学の募集要項に基づいて、内容に気をつけて書きましたが、鵜呑みにせずに必ず募集要項を自分で入手して、自分の目で確認してください。万が一、このブログの情報によって損害を被ったとしてもしょーたろーは責任を取れませんので、十分に気をつけてくださいね。