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社会人になると語学の勉強をする時間がなかなか取れないので、学生時代に英語の勉強をしておけば良いという意見を聞くことが多いと思います。確かにこれはその通りで、ぼくも学生時代に英語を勉強しておけばよかったとつくづく思います。

しかし、実は、英語よりも、もっと日本語を勉強しておけば良かったと後悔しているんです。

????と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は、社会人になって感じたことの一つに、仕事をする上で日本語が非常に重要になってくるということがあります。

仕事をする中で、日本語を書くという機会は非常にたくさんあります。

例えば、
  • 日報
  • 週報
  • 月報
  • メール
  • 議事録
  • 伝言メモ
  • 稟議書
  • アジェンダ(議題)
  • 報告書
  • 各種申請書類
また、書くだけでなく話す機会もたくさんあります。

例えば、
  • 電話
  • 会議・打合での発言
  • 上司への報告
  • 伝言
  • 他部署への依頼
  • 各担当者への根回し
  • 客先への交渉
このように、仕事を進める上で、日本語を書いたり、話したりするという機会は非常に多いんです。
特に、日本語を「書く」機会が非常に多く、それも短時間で自分の考えていること、人に要求することを端的かつ誤解の無いように正確に書く必要があります。これには、本当に日本語の能力が必要です。


ぼくが会社に入って、一番最初に気づいたことが、「僕はこんなに日本語ができなかったんだ」ということです。本当に。

ですので、日本語の勉強をしておけば良かったと後悔しています。学生の皆さんには、今のうちにぜひ、日本語の勉強をしておくことをお勧めします。

やはり、読書をして、日本語を書く機会を積極的に見つけるのが一番ではないでしょうか。ブログを書いてみるというのも一つの方法だと思います。


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