今日は、shinkurodoukoukaiさんからの質問についてお話したいと思います。
確かに、大学院に進学するとなると、最短でも修士までの場合は24歳まで、博士の場合は27もしくは26までは学生の身となるので、経済的な面で言えばかなり難しい状況です。
この店長さんのおっしゃるとおり、先のことを考えてお金を貯めておいた方がよいというのは一般的な考えで正しいと思います。しかし、このような考え方もできます。
お金を貯めるためにバイトをすると、学生時代の貴重な学びの時間が削られてしまいます。かなり質素な院生生活を送ったとしても、1ヶ月あたり、学費(6万円)、家賃(4万円)、生活費(5万円)を稼ぐとなると、大学生のアルバイトの平均時給(1150円)(※インテリジェンス調べ)で計算すれば、毎月130時間働く必要があります。これは、週5日働いたとしても、一日6時間半も働く必要があります。これでは、研究や課外活動に打ち込むこともできないと思います。また、研究でよい結果が出なければ、就職活動にも影響が出てくるおそれもあります。
もちろん、アルバイトはお金を稼ぐとはどういくことなのかを学んだり、いろいろな人間関係を見ることもできますので、社会勉強としての意味では必要な事だと思います。ですが、バイトに明け暮れるというところまでいくと、いろいろなことを学べる学生時代の貴重な時間がそれに消えてしまうということですので、もったいないなというのが僕の意見です。
shinkurodoukoukaiさんが、今どのようなアルバイトをされているかわかりませんが、(質問の内容から飲食店かなと勝手に想像していますが、違っていたらすみません。)もしアルバイトで稼ぐなら、大学院生というアドバンテージを生かしたものをされてみてはいかがでしょうか?できれば、自分の専門や研究内容に関係のあるものがベストだと思います。
僕の場合は、プログラマのアルバイトをしていました。研究で解析やソフトの開発をしていたので、アルバイト自体が研究の内容に良い影響を与えていました。(専門性のある仕事ですので時給も高めでした。) ちなみに、僕が院生だったときは、親から定期的に仕送りというのはありませんでしたので、基本的に学費と家賃と生活費は自分で稼いだり、奨学金を借りたりしていました。時々親に借りたりというのはありましたが。(奨学金については、いずれブログで採りあげたいと思います)
shinkurodoukoukaiさんは、電気電子工学(通信工学)が専門とのことですので、そちらに関連したアルバイトを探しみるのも一つではないかと思います。
大切なのは、何のために大学院に行っているのかということをベースにして、バランスのとれた院生生活を送ることではないかと思います(ぼくはあまりうまくできていなかったので、反省していますが…)
参考までに、こんなのを利用してはどうかと思います。
・デジットお仕事ナビ(学生版)
・理系インターンナビ
とにかく、学生の期間というのは、本当にあっという間に終わってしまいますので、計画的に過ごすことをおすすめしたいと思います。がんばってください!
僕は今大学二年生で電気電子工学(3年からはほぼ通信工)を学んででいます。まだ早いかもしれないですが大学院の進学を考えています。
お忙しいなか大変申し訳ないのですがしょーたろーさんに質問があります。
院へ行く時の学費、生活費などはどうしていたでしょうか?
今バイトをしてまして3年生の学業のことを考えて今年の3月にやめます。
それで、今日店長と雑談をしていた時「先を見据えてお金をためておいたほうがいい」と言われました。
それと「この先仕送りが無くなった時のとを考えておいたほうがおいたほうがいいぞ」とも言われました。
たしかに今家賃と学費は親に払ってもらっています。あとは自分の奨学金です。
もし大学院へ進学したら学費と生活費が更にかかるじゃないですか。さすがに自分の希望でさらに金をかけることになるしいくら学生でも年齢的には仕送りなしがやっぱり普通なのかな(自立という意味としても)とおもってます。
バイトは3、4年生ではやらないつもりでいたのですが残り学部2年間で生活費を払える分のお金を稼がないといけないかなって店長の言葉で考えさせられています。
ちなみにしょーたろーさんはバイトはしていましたか?
確かに、大学院に進学するとなると、最短でも修士までの場合は24歳まで、博士の場合は27もしくは26までは学生の身となるので、経済的な面で言えばかなり難しい状況です。
この店長さんのおっしゃるとおり、先のことを考えてお金を貯めておいた方がよいというのは一般的な考えで正しいと思います。しかし、このような考え方もできます。
お金を貯めるためにバイトをすると、学生時代の貴重な学びの時間が削られてしまいます。かなり質素な院生生活を送ったとしても、1ヶ月あたり、学費(6万円)、家賃(4万円)、生活費(5万円)を稼ぐとなると、大学生のアルバイトの平均時給(1150円)(※インテリジェンス調べ)で計算すれば、毎月130時間働く必要があります。これは、週5日働いたとしても、一日6時間半も働く必要があります。これでは、研究や課外活動に打ち込むこともできないと思います。また、研究でよい結果が出なければ、就職活動にも影響が出てくるおそれもあります。
もちろん、アルバイトはお金を稼ぐとはどういくことなのかを学んだり、いろいろな人間関係を見ることもできますので、社会勉強としての意味では必要な事だと思います。ですが、バイトに明け暮れるというところまでいくと、いろいろなことを学べる学生時代の貴重な時間がそれに消えてしまうということですので、もったいないなというのが僕の意見です。
shinkurodoukoukaiさんが、今どのようなアルバイトをされているかわかりませんが、(質問の内容から飲食店かなと勝手に想像していますが、違っていたらすみません。)もしアルバイトで稼ぐなら、大学院生というアドバンテージを生かしたものをされてみてはいかがでしょうか?できれば、自分の専門や研究内容に関係のあるものがベストだと思います。
僕の場合は、プログラマのアルバイトをしていました。研究で解析やソフトの開発をしていたので、アルバイト自体が研究の内容に良い影響を与えていました。(専門性のある仕事ですので時給も高めでした。) ちなみに、僕が院生だったときは、親から定期的に仕送りというのはありませんでしたので、基本的に学費と家賃と生活費は自分で稼いだり、奨学金を借りたりしていました。時々親に借りたりというのはありましたが。(奨学金については、いずれブログで採りあげたいと思います)
shinkurodoukoukaiさんは、電気電子工学(通信工学)が専門とのことですので、そちらに関連したアルバイトを探しみるのも一つではないかと思います。
大切なのは、何のために大学院に行っているのかということをベースにして、バランスのとれた院生生活を送ることではないかと思います(ぼくはあまりうまくできていなかったので、反省していますが…)
参考までに、こんなのを利用してはどうかと思います。
・デジットお仕事ナビ(学生版)
・理系インターンナビ
とにかく、学生の期間というのは、本当にあっという間に終わってしまいますので、計画的に過ごすことをおすすめしたいと思います。がんばってください!
過去問を見る限り数学に関しては何とかなりそうですが、専門科目が難しく感じました。学部時代に経営工学を学んでいない学生用の問題もありますが、そういった問題で入学した場合希望の分野に配属出来るのかが不安です。