ブログネタ
大学院受験の秘訣 に参加中!
大学院受験の願書を出す際に、一緒に提出する必要のある書類がいくつかあります。そのうちの一つが「大学の成績証明書」です。

これを聞いてドキッとされる方がいるんじゃないでしょうか!? 大丈夫です。ぼくも成績証明書を出さないといけないと知ったときは一瞬ドキッとしましたから(笑)。

でも、どうして、成績証明書の提出が求められるのでしょうか?高校受験の時は、入試の得点と、中学時代の成績(内申点)を加味して合否を判定するという仕組みですが、大学院受験も同じ仕組みなのでしょうか?

いえ、違います。大学受験の時は高校の成績証明書なんて出さなかったと思います。それは、高校の時の成績は大学受験の合否には関係ないからです。大学院受験も基本的に同じで、大学の時の成績が直接合否につながることはありません。

では、どうして、大学の成績証明書の提出が求められるのかというと、筆記試験の免除の判定に使われるからです。一部の大学院では、学部の成績優秀者には院試において筆記試験を免除するという制度があります。成績優秀者の囲い込みが目的でこういう制度があるのだと思いますが、この免除の有無の判定のために成績証明書が必要になるわけです。

ですから、筆記試験を受験者については、学部の成績が合否に直接関係することは基本的にありません。大学の時の成績が悪くても、心配する必要はありません。

参考までに、一般的に願書を出すときには成績証明書の他に以下の提出が求められます。
  • 大学の卒業見込み証明書
  • 大学の成績証明書
  • 志望理由書
  • 研究計画書
  • 履歴書
※詳しくは、「願書と必要な書類を揃える」をご覧ください。