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　「過去問を見て愕然としました」
　「過去問を解いてみましたが１問も解けませんでした（泣）」
　「過去問を見て不安になりました」

　過去問についてこんなコメントやメールをよく頂きます。僕も院試対策を始めたとき、過去問を見て愕然としたのを覚えています。まったく解けないんですよ！！

　今日は、どうしたら過去問が解けるようになるのかをお話したいと思います。
　まず、過去問が解けないのはどうしてでしょうか！？
　
　「基礎ができていないから過去問を見ても全く解けそうもない」

　と、そう思っている人が多いのではないでしょうか？

　一見もっともそうな考えですが、実は、これはいつまでたっても過去問が解けるようにならないという人の典型的な考え方なんです。

　「基本が理解できていないから過去問が解けない」と思うから、いつまで経っても過去問が解けないんです！

　えっ！？、と思った人も多いと思いますが、これは事実です。ス ポーツでもこれと同じ事が言えると思います。例えば、サッカーがうまくなるために、筋トレや、走り込み、リフティング、ドリブルなどの基礎練習をします が、これを人より１０００倍やったからといって、優秀なサッカー選手になれますか？　答えは、ＮＯだと思います。もちろん基礎練習は必要ですが、やはり 何回も試合に出場して実戦を重ねたからこそ、優秀なサッカー選手になれるのだと思います。

　過去問に取り組む際も同じ事が言えます。過去問を解けるようになりたければ、基礎をしっかり固めようとするだけではなく、とにかく過去問を何度も解く（何度も実践を重ねる）ようにすればいいんです！

　過去問が解けないから、どうしたら良いか聞いているのに、「とにかく過去問を解け」とは、何なんですか？　と言われてしまいそうですので、具体的にどのように「過去問を解く」のかを次回の記事で紹介したいと思います。

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#応用問題
#基礎固め