英語学習のススメ シリーズ、前回までの「英語を読む」、「英語を聞く」に引き続き、今日は「英語を書く」ことについて書いてみたいと思います。
先日、高校3年生のりんさんからコメントをいただきました。
「私の英語力はゼロに近いほど悲惨です。あと2ヶ月でトップクラスに入るためにはどう勉強したらよいか教えてください。お願いします。」
とのことでしたが、残念ながら英語の勉強法に近道というのはありません。日々の勉強(英語に触れること)の積み重ねで上達していきます。
でも、効果的な勉強法で上達の速度をある程度速めることはできますので、今日ご紹介する方法も含めて、日々こつこつと勉強を頑張ってください。
今日ご紹介する英語の効果的な勉強法(英語を書く)は…
ディクテーションです。すでに知っている人も多いかと思いますが、簡単に言うと「聞いた英語を紙に書く」ことです。
簡単そうに思えますが、実際にやってみるとこれが結構難しい…。
ディクテーションは、英語を効果的に勉強する方法として、注目されています。書くことを目的に聞くので、集中して英語を聞くことになり、リスニング力を効果的につけることができます。また、書くことによってライティングの力(単語力も)を身につけることができます。
ものは試しにまずは一度実際にやってみると良いと思います。その方法は、本屋さんやアマゾンにディクテーションの本(CD付き)が売っていますので、それを買ってやってみるのが良いと思います。
もしくは、ネットを活用してやることもできます。
というサイトは、先日紹介したVoice of Americaからいくつかの英文を再生して、それをサイト上に入力することによって、自動採点してくれるという優れものです。もちろん無料です。詳細は、VOAディクテーション英語学習プログラムのサイト内に書かれていますので、一度見てみてください。
と、ディクテーションは、英語をのとても効果的な勉強法です。すでに知っていて実践している人は、ぜひ続けてやってみてください。知らなかった人は、今日から試しに始めて見てください。
ディクテーションをこれから始める人には、CD付きで穴埋め形式の英語は書いて身につける―はじめてのディクテーション がお勧めです。穴埋めだからといってやってみるとこれがなかなか出来ないんですよ…。
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