今日は僕が学部時代に編み出した講義ノートの取り方についてご紹介したいと思います。
大学(学部)では十数科目の試験を1〜2週間以内に一気に受けなければいけないので、講義ノートを効率よくかつ有効に取るというのは、良い成績を取るには重要になってきます。
では早速、その効率的な講義ノートの取り方をご紹介します。
短時間の勉強で良い成績を取るためのノートの取り方とは、実はノートを使わないことなんです。
じゃあ、どうするかというと、本来ならノートに書くことをノートにではなく、教科書(もしくは配布プリント)に書き込みます。
理由は二つあります。
1つめの理由: 一部の教授は、教科書に書いてあることをそのまま板書しますよね?それを全てノート写したとしたら、これは、ただ教科書をノートに写すこと全く変わりなく、ただ時間と労力を無駄にしているだけです。教科書に書き込むようにすれば、教科書に書いてあることを重複して書く必要もなくなり、教科書に書いてないこと(つまり教授が言ったことや書いたこと)だけ書けばよくなります。
2つめの理由: 試験勉強の時に、ノートと教科書を両方開いて、ノートを見たり、教科書を見たり、またノートを見たり、教科書をみたりして勉強するのはとても効率が悪いですよね? 教科書に書き込むようにすれば、全ての情報が教科書に集中することになるので試験勉強の時には教科書だけで勉強することができます。つまり、ノートを見たり、教科書を見たり、またノートを見たりという無駄な動きをしなくてもよくなるわけです。
ノートを使うのを止めて、すべて教科書に書き込むようにすれば、講義中に書く量が大幅に少なくなり、試験勉強の時に復習したい項目を簡単に見つける事ができるようになります。
では、具体的にどのように教科書に書き込んでいけばよいのかは、また今度、具体例を添えてご紹介したいと思います。
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ノートを使わない勉強法ですが、メリットも多く使うのも一つの手かなと思うのですが、ちょっと高齢の教授などは、教科書をあんまり使わず(たぶん、30回とか繰り返すから暗記、ってかしみついてるレベル)の人もいます。
そして、説明が全く分からなくなることもきっと大学生なら経験があるはずです。そんなとき(特に、試験までひと月からひと月半ぐらいのとき)にノートに鬼のような速度で教科書を写すとわかるようになることがあります。(自分は、授業のノートをとりつつこの作業をします。二倍書く)相当きついので、効率は?ですが、お前の言うことは意味不明だーと叫びたくなる時は、オススメの方法です。