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 どんな研究にも言えるのですが、文献調査というのはとても重要な作業です。ですが、図書館に行ったり、大学のオンラインジャーナルで一つずつ見て必要な文献を探すというのはとても面倒くさく大変な作業です。

 そこで、そんなときにはお勧めしたいのがGoogle Scholarです。グーグルの強力な検索技術を用いてネット上に公開されている論文をくまなく探してしまうものです。一応、日本語にも対応しているみたいなので、量は多くありませんが日本語の論文も見つかります。一度試してみてください。

Google Scholar

 

 例えば、 ノーベル物理学賞を受賞した東大の小柴名誉教授の論文は、このように検索できます。

 また、「量子力学 講義ノート」というフレーズで検索すると量子力学に関する、各大学の講義のノートが引っかかります。

 このように論文だけというわけでなく、教育研究機関にある学術的な電子データを検索してくれるみたいですね。日本語が使えるという面でも便利ですし、研究だけでなく、講義などの予習・復習にも使えるかもしれませんね。