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 大学院受験の流れシリーズ 第6回 「過去問を基に勉強する」です。

 まず、過去問を基に勉強することに関して、よく受ける質問で、「過去問はいつからやれば良いのでしょうか?」というのがあります。

 ぼくの意見は、「早ければ早いほど良い」です。あまり、早くからやると解けないから、ある程度実力がついてからの方がいいという意見もありますが、ぼくは解けなくても良いので少しでも早くから過去問に手をつけたほうが良いと思います。

 過去問というのは、解くためや力試しに使うのではなくて、出題の傾向をつかむために使います。ですので、解ける解けないというのはあまり関係ありません。ですから解けなくても、早いうちから過去問に取り組めば、それだけ早く出題傾向をつかめるわけですので、より効果的に勉強できるというわけです。

 ですから、まず、過去問を見て、どのような問題が出るかを把握します。そして、実際に過去問を解いてみてもいいと思います。ただ、過去問には解答がついていないことがほとんどだと思うので、過去問の問題と似ている問題を教科書や参考書、もしくは授業の配布資料などから探して、それを解いてみると良いと思います。

 こんな感じで、過去問を基に勉強してみると、効果が大きいと思います。

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