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 大学院へ進学するときに(特に社会人入学、他大の院へ進学)、研究計画書入学後にしたい研究について概要を書かされることがあります。もちろん、入試の合否に関係します。

 今日は、そんなときに役立つ本をご紹介したいと思います。

 正直、学部4年生でそんなにしっかりとしたビジョンを持っている人なんていないと思います。僕自身もそうでした。実際、入試の際に入学後にしたい研究について概要を書かされましたが、書くのに本当に悩みました。お手本も例も無いわけですから…。

 結局、ネットを探し回って、例文みたいなのを見つけたのでそれを参考にして自分に当てはめて書きましたが、今思うとかなりお粗末でした(笑)。もっと早くこの本に出会っていたかったです。

 この本を書いた人は、東京大学先端科学技術研究センターの特任教授だそうで、研究の最先端にいる教授からの視点で研究とは何か、そしてどのような志や考え方で院に進学してくればいいのかを知ることが出来ます。研究計画書や論文などを書く前に一読しておく価値はありそうです。 

 

研究計画書の考え方―大学院を目指す人のために
妹尾 堅一郎
ダイヤモンド社
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2007年1月23日追記: