ただ、一つ言えるのは、この五年間一体何をやって来たんだろうって最近つくづく感じます。がむしゃらに体と頭にムチを打って走り抜けて来たつもりですが、本当にまだまだだなあと思います。
とくに、学生時代にもっと世の中の仕組みがわかっていれば、大学と大学院の六年間をもっと有効に使えたんじゃないかと本当に後悔しています。そうすれば、社会人になってからも、もっと早く戦力になったんじゃないかと思っています。
毎日、日本のみならず、世界の動きをチェックして、世の中の様々な情勢に対する問題意識を高めておきたかった。
経済産業政策や、科学技術政策の動きもチェックして日本が国として目指そうとしているのは何なのかもっと良く理解しておきたかった。
また、文学や芸術にも触れて感性を磨いておけばよかった。
もっと積極的に留学生や知り合いの外国人と仲良くなって、英語力をつけたり、グローバルな人脈を築いておけばよかった。
いろんな国を旅して、いろいろな光景を見て感じておけばよかった。
言い出せばキリがないのですが、学生時代にやっておけばよかったなということばかりが思い浮かびます。
学生時代はそれはそれで一生懸命やっていたつもりなのですが、振り返ってみると反省することが多いです。
社会人になってからは、行動範囲や交流の幅が広がり、いろいろなアイデアややりたいことが次から次へと思い浮かぶのですが、実行に移す時間と気力が残りません。学生時代にあれやこれに気付いていればなあと、ついつい思ってしまう今日この頃です。
学生時代から、社会人の知り合いとたくさん交流しておくと、いままで見えなかったものが見えてきたりして良いと思います。